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WindowsかMacか?エンジニアにはMacBook Proを最適だと僕が思う理由

2020年4月12日

「プログラミングにはWindowsかMacのどちらがいいの?」

「Macってクリエイター向けでしょ」

使用するパソコンについては人それぞれ意見があると思いますが、僕は選べるならばMac、それもMacBook Proを買うのがおすすめだと思っています。

僕のパソコン使用歴

僕のパソコン使用歴は以下の通りなのですが、ここ10年ほどはMacを使用しています。

  • 最初はずっとWindows
  • その後Macを買ったけどすぐに使うのをやめた
  • Windowsに戻る
  • ノートPCにLinuxを入れてみた
  • やっぱりMacに戻る

 

最初に使ったパソコンはWindowsで、仕事を始めてしばらくも会社に支給されるがままにWindowsを使っていました。当時はMacを使いたいという発想すらありませんでした。

あるとき個人用のPCが必要になったときがあり、友人がMacを猛烈に推してきたのに気圧されてMacBook Proを買いました。

しかし最初のうちはWindowsとの使い方の違いに馴染めず、Boot CampでWindowsを起動して使っていました。

その後はUbuntu Linuxを使ったりと紆余曲折をした末、MacBook Proを買い替え今に至ります。最初は使いにくいと思っていたMacのインターフェイスにも徐々になじみ、今ではMac以外を使うことが考えられないほどの信者っぷりです。

最大のメリットは寿命の長さとTCO(総保有コスト)

僕は、Macの最大のメリットは寿命の長さにあると思っています。

たしかに価格はほとんどのWindowsのパソコンよりも高いですが、それ以上の価値があると自信を持って断言できます。

今使っているMacBook Proは8年前の2012年に買ったのですが、いまでも現役バリバリです。この2012年版のMacBook Proは、当時選択可能な最高スペックにアップグレードしたので30万ほどしました。

「30万円のノートパソコンなんてあり得ない!」と思うかもしれませんし、自分でも「オイオイ高すぎるだろ」と震えながら買いました。

しかしこれ一つで仕事もプライベートもすべてを快適にこなせていますし、結果として8年経った今でも現役で使えているので、月あたりのコストは3000円以下にまで下がってきました。

Windows PCならハイエンドなスペックでも20万円以下で買えると思いますが、絶対に8年も現役で使えないと思います。自身の経験でいえば、Windows搭載機は4年も持てば相当ラッキーな方で、2〜3年経つと何をやってもモッサリしてきてストレスが爆発することがほとんどでした。仮に寿命を4年としても一ヶ月当たりのコストは4200円弱となります。

アップル製品は初期費用こそ高いですが、その分寿命も圧倒的に長いので結果的に中途半端なものを買うよりも安上がりになるのです。

単純にハードウェアが素晴らしい

MacBook Proは価格も高いですが、スペックもデザインも最高品質で、安かろう悪かろうで作られた廉価なノートPCには太刀打ちできません。

2012年に僕が購入したMacBook Proは、CPU4コア、メモリ16GB、高速SSDが768GBという「全部盛り」なスペックでしたが、これは2020年の今でも普通に通用するスペックです。しかも薄くて軽いアップルの洗練されたデザインなので、仕事もはかどるし持ち運びも便利と非の付け所がありません。

故障に関しては運や使い方も関係ありますが、僕のMacBook Proは8年間で一度も故障していません。一度だけ水濡れが原因で内部洗浄とバッテリー交換をして3万円ほど支払いましたが、これは雨の日に外でパソコンを使った自分の責任です。

そして8年後の今ならスペックもさらに進化しています。僕はもし次に買うなら、16インチ、CPU8コア、RAM32GB、SSD1TBを買うと思います。これだと33万円近くなり目玉が飛び出しますが、先ほども書いたように長期的にはペイするという確信があります。高画質の動画編集をする人や、Dockerコンテナや仮想マシンを多用するシステムの開発をする場合もこのようなスペックがあると非常に安心です。

コストはたしかに高いですが、これによって節約できる時間は絶大です。WindowsノートPCでこれだけのスペックを満たしながら、MacBook Proのような薄型軽量のデザインのものはないと思います。

開発環境を作りやすい

macOSの魅力は、外見はファンシーな見た目をしつつも中はカリッカリのUnixマシンだという点です。

純粋なUnix OSのためコマンドライン環境の充実度はLinuxと同レベルで、開発ツールも簡単に取り揃えられます。

今はオープンソースやツールの開発者もMacがメインなので、ほとんどのツールは最初からMacに対応しています。むしろWindows対応の方が疎かなんてこともあります。Windowsでないと困るのはMicrosoftのVisual Studio関連の開発くらいではないでしょうか。

僕はJavaを使うことが多いですが、Macで困ったことは一度もありませんでした。

オフィス向けアプリも利用可能

Mac独自のオフィスソフトもありますが、仕事となるとMS Officeを使うことがほとんどですが、Microsoft OfficeのアプリケーションもMac版があるので、Windowsユーザーと同じ書類を共有することができます。

昔は、WindowsとMacのオフィスで互換性がないなんていわれていましたが、これまでMacで作成・編集したオフィス文書をWindowsユーザーと何度もやりとりしていますが、そのような問題を聞いたことがありません。プラットフォーム依存のマクロでも書かない限り問題がないと思います。

Windowsを実行できる

ほとんどの仕事はMacで事足りることがほとんどですが、どうしても必要な場合はMacの中でWindowsを立ち上げることも可能です。

僕の経験でいえば、Windowsが必要になるのは

  • IEやEdgeなどのWindows専用のブラウザのテスト
  • MS Visio(フローチャートや図の描画ツール)
  • FiddlerというHTTPのトラフィックをキャプチャするツールを使いたいとき

くらいでした。

Webのフロントエンドの開発でなければWindowsの動作確認は必要ありませんし、Visioに関しては最近はdraw.ioやGliffyなどのオンライン描画ツールで代用できるので最近はVisioが必要となる機会もなく、Windowsに依存する機会は今後もますます減るでしょう。

Fiddlerというツールは、ウェブアプリの通信内容を覗き見できる神ツールで、これだけはMacで同レベルのソフトが見当たりませんでした。ただ最近ではブラウザ自体に開発者向けツールが備わっているのでそれでほぼ事が足ります。個人的にはWindowsの仮想マシンを立ち上げるのは数ヶ月に一度といった頻度です。

アップル製品とのiCloud連携

パソコンだけでなく、スマホやタブレットまでApple製品で固めるとiCloudの便利さがさらに加速します。

  • デバイス間のメモの共有
  • デバイス間の写真の共有
  • iCloudドライブ
  • クラウドキーチェーンでログインパスワードの管理
  • デバイス間でSafariのタブや履歴を共有
  • 電話をMacで受け取れる
  • (最近のモデルのみ利用可)iPadをサブディスプレイとして使える

このあたりがmacOSネイティブで使えます。この囲い込み戦略にハマったら抜け出せなくなりそうなほど便利で価値があると思っています。

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iOS、Macアプリの開発ができる

iOSやmacOS向けのアプリの開発にはMacが必ず必要になります。

Macが一つあればiOSはもちろんAndroidの開発も行えますが、逆にWindowsではiOSやMacの開発はできません。

クリエイター系のツールも使える

Macはもともとクリエイター向けみたいなイメージがあるため、画像や動画編集のためのソフトも使えます。

動画制作のFinal Cut Pro Xや音楽制作のLogic Pro XなどのApple製のソフトはもちろんですが、Adobeのクリエイター向けのソフトも利用できます。

高いけど長期的にペイするのがMac

以上、単なるApple信者に聞こえたかもしれませんが、エンジニアがMacを使うべき理由を紹介してきました。

最大のデメリットは初期コストですが、これは長期的にはペイすると確信しているのであまり気にしません。学割や無利子ローンなどのキャンペーンを実施していることもあるのでそれらを活用するのもいいでしょう。

それに高性能なぶん処理も非常に高速で、非力なマシンなら待たされていた時間にも先に進めることになるので、トータルでは生産性の向上も期待できます。

最高の道具を使うことで気持ちがシャキっとする人もいるでしょう。僕はあまりシャキッとはしないのですが、処理も遅いよりは早い方がストレスも減るし、何より時間を節約できるのが一番です。

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