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【FIRE】会社員が経済的自立を手に入れるための方法とは

2020年4月8日

FIREは経済的自立(Financial Independence)、早期リタイア(Retire Early)の頭文字をとった言葉ですが、これを手に入れるための方法があったら知りたいですよね。

「そんなに早期リタイアをしたいの?」と聞かれるとそうでもないのですが、将来やりたくない仕事にはノーといえるようになりたいし、能力や体力の問題でもし仕事ができなくなったとしても困らないように準備はしておきたいと思っています。なのでFIREの「RE(早期リタイア)」にはそこまで関心がないのですが、「FI(経済的自立)」に関しては是が非でも手に入れたいと思っています。

そこで今回は、まだ道半ばですが皆さんと同じ道を志す会社員の僕が意識していることをお伝えしたいと思います。

強いマインドセットを持つ

お金やダイエット、禁煙、禁酒などの人間の意志が揺らぎやすい分野においてはやるべきことを紙に書くだけでは不十分で、その行動を続けるための強い動機付けや意識改革が必要です。

僕はダイエットは失敗続きですが、原因は明確で「自分に甘すぎるから」です。いつも自分を許しすぎた結果、若い頃はガリガリだったのに、今では健康診断のたびに注意されるレベルです。

一方で、痩せている人は必要以上の食べ物を口にしません。痩せている人は何も考えずに痩せているラッキーな人ではなく、意識して余計なものを食べないように気をつけているのです。

お金においても同じことがいえます。明確な目的意識を持っていないと正しい行動を続けることは不可能です。僕の場合、冒頭でも書いたように「将来への恐怖」がきっかけでした。年齢的に将来の不安を感じ始めた頃に

「クビを切られたらどうしよう。また仕事を探すのか。仕事はあるのか」

と思うようになっていましたが、まだぼんやりとしていました。

そんな折、失敗する将来しか見えない暗澹としたプロジェクトに放り込まれて毎日ストレスを抱えながら仕事をしたのが決定打となり、

「こういう仕事にノーといえなきゃダメだ。こんなことを我慢して定年までビクビクしながら働くなんて生きる人生なんてイヤだ」

と強い危機意識を持った結果、「経済的自由を手に入れれば自分の悩みのほとんどは解決する」と思ったのです。

その結果、行動にも大きな変化が出ました。自分の欲求や周囲への見栄などでお金を使うことは一切なくなり、残ったお金は躊躇なく投資に回せるようになりました。

もしもの話ですが、宝くじにでも当たったら「自分へのご褒美」など一切なしに全額を不動産投資に回すと断言できます。もっとも、宝くじのあまりの割の悪さを理解すれば、そもそも宝くじを買うという選択肢自体が出てこないでしょう。

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逆にこの部分が弱いと自分を甘やかしてしまいます。それで一時の快楽は得られても、長期的な目的を果たすことはできません。

予算を決めること

次に重要なことは予算を決めることです。

よほどの幸運や才能に恵まれて大金を稼げるとかでない限り、今の収入から経済的自立を達成するための原資を捻出するわけですが、よほど気合を入れてないとなかなかまとまったお金は作れません。

会社員が経済的自立を目指すというのは、給料というガソリンを使って、不労所得という小さな火種を作ることから始めます。そしてその火種を消さないようにガソリン(給料)を投入し続けると、あるときガソリンがなくても燃え続ける、そんな状態を目指すものです。

なので、ガソリンは少しでも多いに越したことはありません。

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ガソリンを増やす方法は、収入を増やすか支出を減らす必要がありますが、まずは支出の見直しが先決でしょう。

特に不要な固定費に注目しましょう。携帯電話料金などは一番手っ取り早く削減できます。これだけで月に2万円近く削減できる家庭も多いと思います。僕はLINEモバイルにして月に12000円くらい節約しています。

 

そして(地域によりますが)クルマやバイク、家賃、重複した保険、全然使っていないサブスクリプション、見てないケーブル・衛星TV、幽霊会員のジム、本当は自分でもできる家事サービス。

固定費だけでもいろいろありますね。毎月捻出できる額を決める際には、自分を甘やかさず、無駄を見つけて切り込んでいく必要があります。

目標額

FIREを達成するには、リタイア後の生活費の25〜30年分のお金が必要だという解説を多くみます。

例えば、月に25万円のお金を持ってリタイアしたいと思うのなら、年300万の25年分で7500万円ものお金が必要だというのです。

個人的には「ホントにこんなに必要か?」と思っていますが、これは仕事をせずに完全リタイアする場合の想定だからかもしれません。

すぐにリタイアせずに働く可能性も高いですし、一定の年齢になれば年金も入ってくるし、資産自体が値上がりする可能性だってあるので、それらを考えるとこんな多額は必要ない気がするんですよね。

もちろんお金は多いに越したことはないですけど、この途方もない数字に圧倒されて目標を諦めるのが一番ダメです。別に月25万を達成できず15万だったとしても、何もしないでゼロの状態よりははるかにいいわけですからね。

僕はそれよりも、毎月入ってくる不労所得が毎月の必要額に近づけることにフォーカスするべきだと考えています。

ファイナンシャルリテラシーを身につける

金融リテラシーともいいますが、経済的自立を手に入れるにはやはりお金の勉強は必要になります。

借金や金利に対する知識や考え方、税制優遇、年金、株式、不動産投資など、資産形成のための手段そのものに対する知識など、学校では教えてくれなかった知識を自分で学ぶ必要があります。

僕個人としてはそこまでたくさん勉強しなかったのですが、以下の本が僕にとっての入門書となりました。

あとはベタですが「金持ち父さん貧乏父さん」の著者のロバートキヨサキ氏の本の内容は非常に役に立ちました。残念ながら彼の本は電子化されておらず(電子化したら相当売れると思うんですけどね)、紙の本は読みたくない僕は全然読んでいないのですが、YouTubeなどで内容を解説した動画がたくさんありますし、英語ですが本人がいろいろ解説している動画も多数あるのでそれらを子守唄がわりに毎晩聴いている時期がありました。

「ポケットにお金を入れてくれるものが資産」

「ポケットからお金を取るものが負債」

「お金持ちになりたければ資産を買え」

このわかりやすいたとえも秀逸ですし、妻もYouTubeなどでこの内容を何度も聞いていたそうで、お金の話をするときに引き合いに出したり、僕たちの方向性が正しいかを確認するのに非常に役立ちました。

時間を味方につけてひたすら継続

そして最後は、時間を味方につけてひたすら継続することです。

複利効果、資産価値の上昇など、お金の世界ほど「時は金なり」が当てはまる場所もないと思います。

後悔先に立たずですが、どうしてももっと早く始めなかったんだろうと後悔するばかりです。まあ、若い頃はお金で経験を買えなんていいますし、そこで身につくスキルや経験や人間関係などもあるので一概に否定はできませんが、20代の頃、せめてわずかでもお金の勉強をしていたなら、僕はもっとゴールに近づいていたと思います。

お金の知識を勉強して少しでもいいから身につけて、そして20代の頃から資産形成を始めることも自分への投資だと思います。それによって、例えば40代50代になった時に、好きな仕事に熱中したり、そもそも仕事をしないという選択肢すら持てるようになるのなら、そのメリットは計り知れないと思います。

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