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海外によく行く人にはiPhoneが最強だと思う

2017年3月31日

今回は、日本と海外を行き来する人にとって、iPhoneが最適な電話であるという、僕の意見を紹介したいと思います。

国内外を歩いて達した結論

僕は以前、Androidのスマートフォンを使っていました。

機能的にはiPhoneでもAndroidでも変わらないと思いますが、外国と日本を行き来する人にとっては、好みは別にして、iPhoneの方が優れている理由があります。

僕は今現在は、SIMフリーのiPhoneのみを使っています

今回は、外国によく人にとって、なぜiPhoneの方がいいと思うのかをお伝えします。

使い方の想定

ここで想定しているのは、

  • 日本でも外国でも通話とデータ通信ができる
  • 旅行先の外国では現地のSIMで割安に抑えつつ、たっぷり使いたい

という使い方です。

海外では、カフェやマッサージ屋さんなど、あちこちで無料WiFiが使えますが、必要なときに確実に使える保証はないので、

僕はどこに行くにしてもネットができる環境は整えておいた方がいいと思っています。

「電話なんかない方が旅気分が味わえる!」とか、「海外ローミングで十分!」という方には必要ないかもしれません。

iPhoneのアンテナは無敵

これが最初にして、一番重要な部分だと思います。

日本国内で携帯電話を買う時、あまりアンテナとか対応周波数を意識する人はいないと思います。

僕は全く意識していませんでした。

 

携帯電話にはアンテナが付いていて、それにより基地局と通信しています。

携帯キャリアごとに使用する電波の周波数帯が決まっています

携帯電話に内蔵しているアンテナごとに通信できる周波数帯が決まっています。

 

iPhoneは、アンテナが無敵なのです。

どう無敵なのかというと、iPhone一つで、世界中ほとんどの国の、ほとんどのキャリアの電波の周波数帯に対応しているのです。

クルマでいうならば、ハイオクでもレギュラーでも、ディーゼルでもLPGでも、いざとなれば軽油でも走るクルマみたいなものです。

 

最新の4G高速通信とかこだわらなければ、iPhone 6以降のSIMフリーモデル(SIMロック解除済みも含む)ならどれでも十分だと思います。

日本の都市部では4G(第4世代通信)がほぼ普及していますが、外国ではまだまだ3G(第3世代)、さらにはGSMという、それよりも古い通信方式が使われているところもあります。

 

iPhoneのアンテナは、これらをほぼ全て網羅しています。

これは、iPhone7のアンテナの仕様です。

iPhone 7 仕様

LTE(4G)は色々ありすぎて僕も訳が分かっていませんが、訳がわからないくらい多くのネットワークに対応している感じです。

3Gも、2Gも完全対応しています。

これならば、インドに出張に行くことになろうとも、南アフリカにペンギンを見に行こうとも、ヨーロッパを周遊しようとも問題ないはずです。

 

興味があれば、他のメーカーのスマートフォンの仕様も見てみてください。

ここまでサポートしている機種はないと思います。

ヘタすると、周波数に関して何の記述がない場合すらあります。そんな場合は、提携しているキャリアの帯域にしか対応していないことすらあります。

タイの実例

ここで、実際のタイの3Gの状況を例に挙げてみましょう。

タイには、最大手のAIS、二番手のTRUE、そして新興のDTACというキャリアがあります。

AISは、900Mhzと2100Mhzを使っています。

一方、TrueとDTACは850Mhzと2100Mhzです。

 

「どこのキャリアも2100Mhzを使っているから、これだけあればいいじゃん」と思うかもしれません。

ですが、2100Mhz帯は最近になってから使用されるようになったもので、数年前は存在すらしていませんでした。

そのせいか、この帯域は、都市部だけの対応だったりして、地方部ではまだまだ使えない地域も多くあるのです。

 

4Gの普及も近年急速に進みましたが、こちらも地方部はまだまだの現状だそうです。

 

そんな状況のタイで、どのキャリアでも確実につながる携帯が欲しければ、850Mhzと900Mhzの両方と、念のためGSMに対応していないといけません。

そこらへんで売っている安い携帯を買えば、どの電話でもGSMには対応していますが、3Gに関してはどちらかにしか対応していなかったりすることがあります。

 

なので、買う前によく確認してから買わないと、「SIMまで買ったのに使えない!」みたいな事態になってしまいます。

海外SIMフリーで困った経験

さらに言えば、日本に帰った時や他の国に旅行した時にも使いたいと思えば、日本やその他の国で使う予定のキャリアの周波数帯なども把握しておかなければなりません。

僕個人の経験になりますが、以前、Androidの端末を買いました。タイで買ったものなので、当然SIMフリーです。

タイで使う分にはまったく問題ありませんでした。

 

僕の野望は、この電話を日本でも使うことでした。

僕もオタクの端くれなので、もともとソフトバンクのiPhone用に持っていたSIMを挿して、インターネット接続とかメールの設定などをして、通話・ネット共に快適にできるようになりました。

設定が完了した時は、「オレって天才!」と満面のドヤ顏でした。

ですが、いざ使ってみると、バッテリーの減りが尋常ではなかったのです。

ひどい時は、半日でバッテリーがなくなってしまいます。

 

色々と調べたところ、この端末は、ソフトバンクの対応する周波数の一部にしか対応していなかったのです。

おそらく、不安定な電波をつかもうと必死に頑張った結果、バッテリーを早く消費していたのではないかと思います。

いずれにしても、勝手に非対応の端末を使っているのは自分なので、キャリアに問い合わせるわけにもいきません。

さらに厳密に言えば、この端末が日本の「技適」をとっていたかどうかも知りません・・・

自己責任ってやつですね・・・

 

iPhoneならば、これらの周波数の全てが標準でサポートされているのです。

日本の技適も、世界各国の技適に相当するものも付いています。

これは、実際に使ってみるまでわからない落とし穴でした。

世界各地のApple Storeでサポートを受けられる

Apple製品は、日本で買った製品でも、外国のApple Storeでも対応してもらえます。

故障することはあまり想定したくないですが、そうなった時にも安心です。

再度、僕個人の経験談ですが、以前、タイで買ったSamsungのSIMフリー端末を使っていました。

ですが、この製品、買って結構すぐに壊れたんです。

自分のせいで壊れた部分もありましたし、たまたま運が悪かっただけかもしれませんが、個人的には、二度とSamsungのスマートフォンを買うまいと思われせてくれるほどの経験でした。

問題点は

  • SIMカードのスロット近くにあるピンが折れた。これについては、ナノSIMにマイクロSIMアダプタをつけて付け外しをしていた時に折れたので、荒っぽい使い方をした自己責任とも言えます。
  • 無線LANのアダプタの感度が突然落ちた。30cmくらいの距離まで近づかないと通信ができない。(タイに帰国後に修理に出したら、メインボードの不良という診断で、この部分は無償で対応してもらえました)。
  • 画面が割れた。これは、僕が駅のホームで落としてしまったので、完全に僕の責任です。
  • 付属のUSBケーブルで、充電はできるがデータ通信ができない。

でした。

これらの問題が立て続けに発生しました。

そして、その時日本にいました。

致命的だったのはSIMカードスロットの故障でした。SIMカードを挿せないので全く用をなしません。他の問題はまあ、我慢できる範囲でした。

 

「保証対象外でもいいから修理してもらいたい・・・」

日本で思いつく限りの場所に相談したものの、誰も対応してくれません。

街のケータイ修理屋みたいなところ、その頃サムソン製品を扱っていたドコモショップ、家電量販店、サムソンの日本のコールセンター・・・挙句の果てには、東京の韓国人街をさまよって直してくれそうなお店を探していました。

 

ほとんどダメモトでしたが、本当にどこも対応してくれませんでした。

「タイで買ったんだから、タイに帰って直せば」

と言わんばかりです。

 

その点、アップルストアは、どこでも見てくれます。

シリアル番号を見れば、いつどこで買ったかまでわかるようですが、

別に外国で買ったものだからって対応を断られることはありません。

FaceTimeで日本の人と簡単に繋がれる

次の理由は、 日本のiPhone普及率の高さも関係あることですが、

Apple製品に搭載されているFaceTimeの機能を使えば、海外と日本でも無料で音声通話・ビデオ通話もできます。

 

今どきの4G通信ならば、音声通話もビデオ通話も問題なく使えますし、WiFiに繋がっていればさらに安定します。

例えば、日本にいる家族や友人がiPhoneを使っている場合などは、これで気軽に通話ができます。

 

もちろん、海外ローミングでも国際通話できますし、海外SIMでも国際通話をできるものも選べますが、国際通話の料金は高すぎます。特にローミングは犯罪的な高さです。ネット経由で話した方がはるかに安くつきます。

 

この点に関しては、2017年現在、LINEで音声・ビデオ通話もできる上に、LINEの普及率がかなり高くなっているので、以前ほどのメリットはないかも知れません。

 

ですが、以前はLINEで通話はできませんでしたし、「LINEを使いたくない」という人も一定数いました。

そのため、iPhoneとAndroidという異なるスマホで無料通話しようとすると、Facebook MessengerやSkype、Google Hangoutなどのプラットフォームに依存しないアプリを事前にインストールして友達としてつながっておく必要がありました。

これってけっこう大変で、面倒くさがってやってくれない人もいます。

それに家族や恋人のように、よく話すことが決まっている人ならそれでいいですが、そうでない人全員にこんなお願いはできないですよね。

 

あと、年配の親などの場合、一度にFacebookのアカウントだのGoogle Hangoutsだのといろんなことを教えると、混乱してしまいわからなくなってしまう場合もあります。

そういう場合は、アプリを一つだけ選んで、まずはそれの使い方にしっかりと慣れてもらうようにするといいでしょう。

そういう点で、FaceTimeは、最初から入っているし、iOSの電話アプリとかにかなり組み込まれている感じなので、説明しやすいのです。

格安SIMも使える

SIMフリーのiPhoneを持っておけば、日本に帰った時も格安SIMを使えます。

これは海外に住んでいる人にもオススメです。

 

「日本にあまりいないけど、帰った時はすぐスマホを使えるようにしたい。」

「動画とかはケータイで見ないけど、メールとかLINEが見れて、たまに乗り換え情報とかお店の検索とかができればいい」

 

という方には、これで十分だと思います。

格安SIMの一番安いプランに入っておけば、月1,200円とかで、電話番号が付いていて通話とネットができるスマホ用のSIMを維持できるのではないでしょうか?

電話番号と通話機能が必要ない、という場合、データだけのプランでよければもっと安いサービスだってあります。

 

僕は、月々1,300円くらいのものを一つ持っています。日本に帰った時にはいつも同じ番号で、すぐに使い始められるので便利ですよ。

このあたりのコストとメリットのバランスは、帰国する頻度にもよりますけどね。

 

あと、空港で携帯レンタルとかもありますが、数年前に実際に使った実感としては、2度と使いたくないものでした。

 

基本料金は毎日500円で、

使い方もよくわからない端末を渡され、

誰も僕の番号を知らず、メールも使えたもんじゃありませんでした。

今どきケータイメールやってる人もいないですしね。

しかもちょっと通話すると1分100円とかダイヤルQ2レベルで課金されます。

 

その時は、10日前後の滞在で10,000円くらい請求されました。

今は多少改善されたと願っていますが、これだったら、格安SIMを維持だけしておいた方がはるかに便利です。

スマホの進歩はひと段落

僕が歳をとったことと関係あるかもしれませんが、スマホとかタブレットの進化って、ひと段落した感じがしています。

今でも毎年のように新モデルは出ますが、ここ3年くらいは、買いたいほどの新機能もありません。

なので僕は、今のiPhoneを、壊れるか、どうしても買い換えたくなるほどの新しい機能を持った新機種が出ない限り使うつもりでいます。

大事に使えば、あと3−4年は使えると思っています。

 

となると、初期費用こそ高いものの、SIMフリーのiPhoneを買っても、長期的には十分に元が取れると思います。

安く済ませたい方はiPhone SEで十分だと思います。

個人的にはiPhoneでデュアルSIMが欲しい

これは個人的な願望ですが、iPhoneでSIMが二つ同時に挿さるものがあれば、

日本のSIMと、自分が今いる国のSIMが同時に使えるので、理想的と思っています。

しかし、一般的なニーズを考えればこれは実現しないでしょう・・・

まとめ

今回は、個人的な経験も交え、外国によく出かける人にはiPhoneがいいんじゃないかという意見を紹介させていただきました。

この方法は、初期コストがかかりますが、継続的に快適かつ安価にネットに繋がれる方法と思っています。

あくまで個人的な意見ですが、あれこれ考えたくない方には無難なオプションかと思います。

ガジェットやちょっと珍しいものが好きな方は、現地の格安スマホを買ってしまうのも面白いと思いますよ。

タイだと、1万円くらいでいわゆる「中華スマホ」が買えます。

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