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いつものお米がもっとおいしくなるハリオのご飯釜

炊きたてほかほかのご飯。お釜を開けた時にふわっと立ち上るご飯の香り。口の中ではふはふとさせて… 日本人ならばやっぱりおいしいご飯は外せませんね。立ちのぼる湯気に顔をつけているだけでも幸せです。

少し前になるのですが、ご飯がもっとおいしくなる土鍋型のご飯釜を母親から紹介されました。

それは、ハリオの萬古焼 土鍋 ご飯釜 です。

 

 

正直、最初は半信半疑というか疑いの眼差しでみていました。電気炊飯器ならついている予約や保温もついていないし…

母は「炊き上がったご飯に波動がある」なんていうので、僕は余計に勘ぐってしまいます。

「どうせ広告につられて買ってしまったんだろう」なんて思っちゃいますよね。

しかし、せっかくなので炊き上がったご飯を食べてみると… 

 

ビックリです!

ホントにおいしい!

電気炊飯器で炊いたご飯とは比べ物になりまへん!いや、なりません!

 

なんというか、歯ごたえが全然違います。

母は「波動がある」なんていっていましたが、たしかにそう感じました。

歯ごたえがいいといっても、芯が残っているとか硬いというのとは違います。なんともほどよい弾力で、結局「波動がある」というのがシックリくる感覚でした。ご飯一粒一粒が光って、そしてご飯から立ち上る湯気もなんだかふわっと優しい香りに包まれているんですよ。

 

 ハリオの萬古焼 土鍋 ご飯釜で炊いたご飯にすっかり満足した僕は、食べながら母親から使い方や感想を根掘り葉掘り聞き出し、その日の夜帰宅した後にはポチっていました。

妻もはじめた見たときは僕と同じように懐疑的な反応をしていましたが、 一度食べたらすぐに満足していました。それ以来、このご飯釜を今でも愛用していて、電気炊飯器はまったくといっていいほど使わなくなりました。そのくらい満足しています。

お米の実力を引き出す魔法の釜

 ハリオの萬古焼 土鍋 ご飯釜 をあまりにも気に入ってしまった僕は、もう一つ余分に購入してタイにも持ってきました。

僕は妻がタイ人ということもあり、タイに中期から長期の滞在をすることがあります。そのため、これは多少重たくても持って帰る価値はアリだと思い購入したのです。

タイではタイ米が主流で、日本米はあまり食べません。僕はタイはそこそこ慣れたので、普段はタイ料理だけで問題ないのですが、やはり日本人です。たまに無性に日本のものが食べたくなります。

タイでも日本米は売っていて、けっこうおいしいのですが、日本のスーパーで普通に買えるお米よりも味は劣ります。

日本からの輸入したお米もあるにはあるのですが、タイは日本と同様におコメの国です。コメを国策で保護しているため、輸入品には法外なまでの関税がかかっています。結果、手に取る気も起きないような値札がついていて、実質的な選択肢は非常に限られています。

そこで思ったのです。

「タイで売っている日本米をハリオの萬古焼 土鍋 ご飯釜 で炊いたらもっとおいしくなるんじゃないか」と。

そこで、実験というわけではありませんが、前回タイに来るときに一緒に持ってきて、タイで調理してみました。

ガス調理なので電圧の心配ナシ

炊き上がりはコチラです。

 

写真だけでは伝わらないかもしれませんが、美味しく炊けました!

以前、10万円もする厚釜の炊飯器を買った同僚がいたので、その人に感想を聞いたら

「圧力とかそういうのもあると思うけど、釜の厚さが重要みたい。これで炊くと安いお米でもおいしくなるし、高いお米を炊いたらもうヤバイことになる」

とベタ褒めしていました。そりゃ10万円ですからね…

僕はハリオのご飯釜 に対して、同僚の彼とまったく同じ感想を持ちました。タイで売っているちょっと残念な日本米を炊いたらホントにおいしくなりましたしね。むしろ、新米よりも少し水気の減った廉価のお米の方が美味しくなるんじゃないかと思うほどです。

外国に行けば、相当なお金を積まないと日本産のおいしいお米には出会えません。それに、日本ほど炊飯器にこだわる国は世界中どこにもありません。外国で帰る炊飯器は安かろう悪かろうなものが多く、日本と同じレベルの炊飯器を買うこともままなりません。

その点、ハリオの萬古焼 土鍋 ご飯釜 ならばガスで調理できるので世界どこでも使えますし、お米が本当に美味しくなるので超オススメです。特に海外に暮らす方は自炊が必須ですので、これを早い段階で持ち帰っておくといいでしょう。僕ももっと早く知っていればと思います。

ただ、もし外国に持って行くとなると一つだけ難点が… これをスーツケースに入れるとちょっと重たいんですよね。僕は家族で使いたかったので3合炊きのものを選んだのですが、留学や単身赴任などで一人暮らしであれば、1合炊きのご飯釜という選択肢もあります。でも個人的には、大は小を兼ねるといいますし、価格も大して変わらないし、やっぱりみんなで食べるときなんかは便利なので、ちょっと大変でも3合炊きのものを持ち帰った方がいいと思います。単身であっても、友達と和食を作る会なんてやったら楽しそうですしね。

誰でも簡単に炊ける

全自動の電気炊飯器に慣れている方は、ガスでご飯を炊くなんて聞くと

「え?はじめチョロチョロ中ぱっぱのアレ?ムリムリ!」

と身構えてしまうかもしれません。

でも心配はありません。炊き方は非常に簡単で、強火で10分ほど放置するだけです。途中で火加減を調節したりする必要すらありません。もう少し具体的に書くと、

step
1
お米を研いで30分ほど待つ

step
2
ガスを点け強火にする

step
3
蓋の上部から湯気が吹き出し「ピー!」と鳴るまで待つ(約10分)

step
4
「ピー!」と鳴ってから1分半後にガスを止める

step
5
15分ほど蒸らしたら完成!

という感じです。料理はまったくダメという方でも簡単にプロ級のご飯が炊けます。

一人暮らしでも最適

ハリオのご飯釜は電気炊飯器ではないので、保温機能はありません。しかし、その日食べきれなかったご飯は冷蔵庫で保存して、次に食べるときはレンジでチンすれば全然問題ありません。

ハリオのご飯釜で炊いたお米は、翌日以降にチンしてもおいしいんです。

また、ハリオから保存性に優れたおひつも販売されています。


HARIO (ハリオ) ご飯釜のおひつ 2合用 GO-2B

おひつって、なんか旅館の朝食を思い出すので好きなんです。このおひつは陶器ですが、シックな黒いデザインは食卓に乗せるとちょっといい気分になれます。そんな旅館チックなものへの憧れもありこれも買いました。

デザインだけでなく保存性にも優れていて、そのまま冷蔵庫に入れて翌日はおひつごとレンジでチンしたらおいしいご飯がすぐに食べられます。

僕の妻は外国人なので、たまに国に帰省するのですが、その間僕は一人になります。そんなときは一人暮らしモードになるので、おひつは使わずに炊いたご飯をラップで小分けにして冷凍しています。そのためか、保存機能がないハリオのご飯釜に変えてからも特に不自由していません。

日本でも海外でも、1人でも家族でもオススメの一品

普段は食に対してあまりこだわりのない僕ですが、やっぱり日本人なんでしょうか、ご飯にはこだわりたいなと思い今でも愛用しているハリオのご飯釜を紹介させていただきました。

日本にいる方はもちろん、海外に住んでいる方、これから行く予定がある方、どなたにもオススメできます。また単身でも家族でもオススメです。

単身なら1合炊き、家族なら3合炊きがちょうどいいと思いますが、個人的にはどちらの場合でも3合炊きをオススメします。なぜなら、単身でも3合炊きで作り置きできますし、波動あふれるおいしいご飯をきっかけに友人を招いてみんなで=思い思いの料理を作ったりしたらとても楽しいと思います。


HARIO ( ハリオ ) フタ が ガラス の 萬古焼 土鍋 ご飯釜 N 3合 GNN-200B

 


HARIO (ハリオ) ご飯釜のおひつ 2合用 GO-2B

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